2026-06月の決済損益 4,281,000 スワップ -766,410 となります。トレード回数は137回、勝率は97.81%です.

1. テクニカル分析:9.40円が厚い壁、目先はレンジ推移

  • 現在の位置: 共有いただいたチャートでも4時間足で9.25円近辺(ボリンジャーバンドの中央付近)に位置しており、方向感を模索しています。
  • 上値の目処(レジスタンス): 9.30円〜9.40円が明確な節目(壁)として意識されています。利益確定売りが出やすく、ここを明確にブレイクできるかどうかが焦点です。
  • 下値の目処(サポート): 下落した場合は9.15円付近(日足ベースの75日移動平均線などが控える水準)が強い支持帯として機能しやすいと見られています。

2. ファンダメンタルズ分析:好悪材料の攻めぎ合い

🟢 下支え要因(ペソ買い材料)

  • 日墨の圧倒的な金利差: メキシコ中銀は直近の会合で政策金利を6.50%に据え置きました。日銀が利上げ姿勢を見せているとはいえ、依然として圧倒的な金利差があるため、スワップポイント目的の買い(押し目買い)が相場の下値を支えています。
  • ドルペソの落ち着き: 6下旬以降、ドル安・ペソ高トレンドが緩やかに続いており、ペソ単体としては大崩れしにくい地合いです。

🔴 上値を抑える要因(ペソ売り・警戒材料)

  • USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)の見直しリスク: 2026年7月はUSMCAの共同見直し時期にあたります。米国の政治的な出方(トランプ前大統領の発言などを含めた通商圧力)による不透明感が、ペソの上値を重くする最大の懸念材料です。
  • 日本政府による円買い介入への警戒: ドル/円が歴史的な高値圏にあるため、日本当局による突発的な為替介入リスクが常に燻っています。介入が発動された場合、クロス円であるメキシコペソ/円も連れ安(急落)となるリスクに注意が必要です。

💡 今後の戦略・見通し

短期的には9.15円〜9.40円のレンジを想定した、ボラティリティの低い「夏枯れ相場」に移行しつつあります。

高金利(スワップ)の魅力から9.25円割れなどの押し目買いは機能しやすい環境ですが、「USMCA関連のヘッドライン(ニュース)」「日本の円買い介入」といった突発的な急落リスクを考慮すると、高い位置からのレバレッジをかけた追っかけ買いは避け、引きつけてからの慎重なエントリー、またはポジション管理を徹底するのが妙手と言えそうです。